デザフェス出展備忘録　～ブース設営・直前準備編～

こちらはデザフェスに初出展した際の備忘録＜中編＞になります！

中編では9月以降～のブースレイアウトの作成や宣伝、直前の準備について記録していきたいと思います。

↓申込や商品作成については＜前編＞にまとめております

ariko-lil.hatenablog.com

↓思いのほか長くなったので当日の動きと感想は＜後編＞へ！

ariko-lil.hatenablog.com

＜目次＞

ブース確定/備品レンタル
ブースレイアウト
SNS販促
金額設定/おつり手配
直前準備

ブース確定/備品レンタル

まずは9月中旬～ブース番号の確定と備品レンタルについてです。

ブース番号については申込時点では確定しておらず、だいたいデザフェス2か月前くらいに確定し案内が届きます。

出展するグッズのジャンル（イラストなのか雑貨なのかアクセサリーなのか）やブースサイズでおおよそのエリアは分けられますが、その中でどこのブースになるかはランダムなようです。

そして今回私は【B-326】という場所だったのですが、会場図で確認したところ場所自体は西館1階の中でも隅っこの方だったものの、なんと角ブース！これはラッキー！

この時点でTwitterアカウントを開設し、宣伝を開始し（たいと思ってい）ました。（詳細は後述）

そして間もなく備品のレンタルがスタートするのですが、私は結局机とパイプ椅子のみレンタルしました。

机については横幅が120cmのもの、150cmのもの、180cmのものなどいくつか種類があったのですが、

ここで注意しなければいけないのが、SブースMブースはブースそのものの横幅が180cmになる＋隣接するブースへの出入りは基本NGなので、180cmの机を借りてしまうと両隣も出展されてる場合ブースに閉じ込められる形になってしまいます！（ブースから出る時は机の下をくぐらなければいけない）

なので150cmの机を借りる出展者さんが多いようです。

ただ私は角ブースだったのでブースから出る時は横から出ることができ、

180cmの机を借りることができました。（角ブース最大の利点だと思ってます）

まあ結局私はブースから出ることは無かったので（お昼は買っていったパンをブースで食べてた）角じゃなくても180で行けた気はしますが、お昼やお手洗いで抜ける人がほとんどなので基本的に出る手段は確保した方が良さそうです。

また机の幅も45cm、60cmと選べたのですが、Sブースの奥行が90cm、パイプ椅子の幅も考えると60cmの机はほぼ身動きが取れなくなる気がしたので私は45cmのものにしました。

椅子も様々な形状のものがありましたが予算と相談。

自分で持ち込むこともできますが、まわりを見てもパイプ椅子を借りている方がほとんどだったように思います。

あと迷うのが壁面パネルです。

会場ではすぐ真後ろに別のブースが出展されていますので、別の出展者さんとぶつかってしまったり、後ろのブースがパネルを借りていた場合裏側の木の部分が丸見えになってしまうなどの問題はあるのですが、この壁面パネルがまた高い……

後ろ1面のみのパネルで約16000円します。ブース代くらいかかるやないかい…

壁に作品を貼ったり装飾をしたりする予定の方は必須になると思いますが、

そうではない場合は予算と相談になるかなと思います。

なのでこの時点である程度ブース装飾のイメージができているとレンタル内容を迷うことがないです。

私はせめて後ろとの区切りは欲しいなと思い、間仕切りなどを探しまくり最終的に

↓のような撮影背景用のスタンドと家で使っていた防炎レースカーテンを利用して簡易的な仕切りを作りました。

https://item.rakuten.co.jp/patri/ny084/

3000円程度でしたが、高さの調節がしやすく一人で組み立てもでき、たたむとギリ1人で持ち歩けるくらいまで小さくなるのでこれは結構良かったです！

私はカーテンを使用しましたがロゴなどを布に印刷して垂らすなど様々な使い方ができそうです！

なおカーテンを使用する場合はデザフェスの規定で防炎加工がされているものに限られるので注意！

また机に敷くテーブルクロスも、机から10cm以上垂らす場合は防炎加工必須になります。これもレンタルは可能ですがやはり値段が高かったので、私はイメージにあったシルク素材で机の下部分が全て隠れる長さの防炎テーブルクロスを買いました。（これも若干値段はしましたが、レンタルで毎回借りるよりは安上がりかと思います）

在庫だったり搬入に使用するキャリーケースなどを机の下に置いていたので、個人的には長めのものを選んで正解だったかなと思います。

ブースレイアウト

そして備品を考えるにあたって同時に悩まされるのがブースのレイアウトになります。

お客さんが見てくださるかどうか決めるうえでこのレイアウトや装飾はとても大事な部分なので、他の方のレポなどもたくさん参考にさせていただきました。

特に意識したのは「高さを作る」というところ。

アパレル店などをイメージしていただきたいのですが、入口で店員さんがどんっと待ち構えているお店より店員さんの姿がぱっと見見えない方がふらっと立ち寄りやすい気がしませんか？

私も客として足を運んでいた時、やはり出展者さんとしっかり目が合ってしまうと「買う気無いのに見るのは気まずいかな…」と逃げたくなってしまっていた気がします。

なので↓のようにコミュニケーションが取れる場所は確保しつつ、一部分だけ100均の有孔ボードを使い高さを出すディスプレイをすることで視線を遮るスペースを作りました。

その他、角ブースの特性として、正面からだけでなく横から視界に入ることも考慮し、メイン通路側は目立つものを置いたり…などは多少考えました。

ちなみに、私がブースレイアウト用に揃えた小物達はほぼ全てダイソーで買ってます。まじでダイソー様様

特にダイソーの有孔ボードにはどちゃくそお世話になりました。ボードを立てるやつも棚にするやつもフックも全部ダイソーで揃います。

デザインボード（３０ｃｍ×６０ｃｍ、ホワイト／ブラウン） | 【公式】DAISO（ダイソー）ネットストア

あとはS字フックや値段や商品名を記載するミニカードとカード立て（小さいイーゼルを使いました）、本立てや商品にあったサイズの小物入れなどを購入。おつり用のコインケースも買いました。

思い返してみたら100％ダイソーです。皆さん一旦ホームセンターへ行く前に100均を探しましょう。大抵あります。品揃えで選ぶのであればダイソー、デザインで選ぶならセリアがおすすめです。

あと今回個人的に準備して良かったものNo.1は断トツで養生テープです。なんにでも使えます。

またレイアウトについては、初めて出展される場合は予め家で机の大きさにテープを貼るなどして実際にシュミレーションしておくことを強くおすすめします。

完全初見だと思ったより狭いとか細かい位置調整とか結構テンパりそうな気がします。ちなみに私は150cmの机だったら置ききれなかったレベルで机が商品で埋まりました。

SNS販促

今回初出展だったこともあり、とにかく自分の存在を知ってもらわなければ始まらないところがあります。

なのでデザフェス公式サイトで紹介される出展者紹介や、直前に開催されるTwitter（現X）のRT祭り（現RP祭り）（一生Twitterにとらわれるオタク）は積極的に活用しました。

特に私はデザフェスに行くときTwitterで好きなブースを探していたので、10月頃からTwitterでたくさん宣伝しようと思っていたのですが、ここで今回のブログで一番伝えたいことを言います。

Twitterアカウントは自分が思ってるより1か月早く作ってください

というのも、既にアカウントを持っているのであれば何も問題無いのですが、専用に新規で作ろうと思うと（イーロンのせいで）正常にツイートできるまでかなり時間がかかる可能性があります。

まずアカウントの作成がなかなかうまくできない。なんか毎回承認させられてすぐ凍結させられる。うまくいっていざツイートしようとしたところ、インプレッションが全く増えない。デザフェスのタグなども使用しているので検索などでもう少しインプレッションがあってもおかしくないはずなのに…

で調べてみたところ、どうやらアカウントがサーチバン（検索などで表示されない状態）になっている様子。最近のTwitterで新規アカウントを作成するとよくなる現象のようで、スパム等の対策のようですね。

確かにこれで守られている平穏もあるのかもしれませんがお友達経由などでフォロワーが増えれば良いものの私は完全に0からのスタートだったので、検索に表示されないのは死活問題です。

解決方法を調べても放置するしかないようで…放置しては改善されてないか調べというのを繰り返し、何週間かたったかなくらいでツイートしたら「機能制限が解除されました」的な案内が出て晴れて検索から表示されるようになりました。

PT祭りにはなんとか間に合ったので良かったものの…

なので新しくアカウントの作成を検討している方はとりあえず先に作ってしまいましょう！！

ちなみにインスタはそのようなことはなくすぐにアカウントの作成ができました。

私はあまり複数のSNS更新が得意ではなかったのでそこまで使えていなかったですが、宣伝ツールは多いに越したことはありませんのでどんどん使っていきましょう。

そこからは＃デザフェス、＃デザフェスお品書き等のタグを活用しながら進捗やちょっとした作品やイラストを紹介していました。0から始めるのであれば投稿の質というよりはとにかく目に触れる回数を増やす方が良いのかなと思います。あとはこちらからフォローしたり。（ただあまりやりすぎるとスパム認定されたりするのでほどほどにね！）

また商品紹介する際は、その商品単体だけでなく、実際使っているイメージが湧くような写真もあると良いかもしれません！

あとSNSを開設したのであれば

値段込みのお品書きは絶対作った方が良いと思います！

というか私が客だったらほしい！！！！値段を見ないことにはどれくらいお金用意していけば良いかとか購入対象にするかどうかがわからないので！！

以外と作らない作家さん多い気がするんですけど、お品書き見てお金用意してきてくださる方も多かったので自分のためにもお客さんのためにもぜひお願いします！！！

私はメイン画像1枚、ブースへのアクセスが書かれた画像1枚、お品書き画像2枚の計4枚のツイートメインで宣伝してました。

デザインフェスタ58に出展します！

✿出展名：推し花*おしふらわぁ*
✿出展日：11/11(土)
✿ブース：西館1階　B-326

今回が初出店です( ¨̮ )
お花をモチーフにした雑貨やゆるいイラスト、推し活グッズを販売します！
ぜひ遊びに来てください🌷#デザフェス58 #デザインフェスタ @designfesta pic.twitter.com/DjxOWWUpTZ
— 推し花*おしふらわぁ* | デザフェス 58【B-326】お品書きは固ツイ (@OshiFlower) 2023年10月28日